Mar
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Scalaを使ったSaaSプロダクト開発の裏側お見せします!
アルプが提供する Scalebase バックエンド開発の Scala 活用事例
Registration info |
一般参加 Free
FCFS
LT (詳細はイベント説明欄参照) Free
FCFS
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
アルプが提供する Scalebase バックエンド開発の裏側、お見せします!
2018年の創業以来開発を続けてきた契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase。
ドメイン駆動設計を主軸にドメインエキスパートと深い議論をしてモデリングを行い、ドメイン層からアダプター(インフラ)層に至るまで一貫して Scala + Eff を採用するなど、複雑なドメインに立ち向かいながらスピーディに継続的価値提供を行うために様々な先進的取り組みを取り入れながら日々邁進しています。
そんなエンジニアたちの設計開発の中で得られた知見や取り組みを積極的に公開していこうと、社内有志が立ち上がり今回の Scala 勉強会を企画しました!
コンテンツ
5分間の LT を募集します!
先着で LT 枠を3枠ご用意しました。Scala に関連する内容であればなんでも OK です!
皆さまの Scala に関する知識/知見を共有する場として是非ご活用頂けると幸いです。
※ LT 枠申し込み完了後、本イベントのコメント欄にてタイトルと登壇社名の二点をご記入ください。 運営側で確認でき次第、タイムテーブルの方に反映させていただきます。
※タイムテーブル上は質疑応答と画面切り替え操作等の時間も含めて10分間となっています。 円滑なイベント進行のため発表内容自体は5分間に収まるボリュームでお願い致します。
タイムテーブル
時間 | セッションタイトル | スピーカー |
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18:50 ~ 19:00 | (開場) | |
19:00 ~ 19:05 | オープニング | |
19:05 ~ 19:30 | Scalaで始める表明プログラミング | 丹賀健一 Twitter: @dnskimox、GitHub: @dnskimo |
19:30 ~ 19:55 | アルプでのScala 3移行 | 吉田憲治 Twitter: @xuwei_k、GitHub @xuwei-k |
19:55 ~ 20:05 | (休憩) | |
20:05 ~ 20:30 | Eff(atnos-eff)による実践的なコーディング集 | 久代太一 Twitter・GitHub: @shiroichi315 |
20:30 ~ 20:40 | LT 1 - JVMだけじゃないScala | 岩井 雄一郎 GitHub: @yuiwai |
20:40 ~ 20:50 | LT 2 - Rustユーザーから見たScalaの型クラス | yubrot (github) |
20:50 ~ 21:00 | LT 3 | |
21:00 ~ 21:05 | クロージング |
イベント諸注意
本イベントは ScalaMatsuri 行動規範に則り開催いたします。 詳細は公式サイトの行動規範ページの本文をご一読ください。 また、イベント進行においてスタッフの指示に従っていただけない場合、今後弊社主催イベントへの参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
※最低開催人数は10人になります。
セッション概要 / スピーカー紹介
Scalaで始める表明プログラミング
表明はバートランド・メイヤー氏が提唱する「契約による設計」における重要な概念です。Scalaはこの方法論を実践する上で申し分ない機能を備えています。このセッションでは、表明メソッドを駆使してオブジェクトの整合性を保ち、データの破壊を防ぐ方法について解説します。
スピーカー: 丹賀健一 Twitter: @dnskimox、GitHub: @dnskimo
オブジェクト指向とアジャイル開発関連の技術書を愛するエンジニア。
Scalaの業務経験は5年くらい。FP in Scalaを読み始めて3年、未だ読み終わらず。
アルプでのScala 3移行
アルプでは既に一部のライブラリを除いて、テストを含めたコードを Scala 3 でコンパイル可能な状態になっています。 数十万行のプロダクションコードを Scala 3 へ移行するにあたり、具体的なノウハウや発生した問題などについて話します。
スピーカー: 吉田憲治 Twitter: @xuwei_k、GitHub @xuwei-k
2010年くらいからずっとScalaで仕事をしている。
最近アルプで副業はじめました。
Eff(atnos-eff)による実践的なコーディング集
atnos-effはScala言語においてExtensible Effects(Eff)を扱うことができるライブラリです。複数のエフェクトをフラットな構文で取り扱いシンプルなコーディングができますが、簡単ではなく慣れるまでに時間がかかります。
本発表では、atnos-effを実務で使用する上でのコーディングレベルの長所・短所を、実践的な例を用いながら紹介します。
スピーカー: 久代太一(クシロタイチ)Twitter・GitHub: @shiroichi315
Scala/DDD/Agile/FPに関心あり
2021年6月からバックエンドエンジニアとしてアルプ株式会社に従事
主催
アルプ株式会社はサブスクリプションビジネスを行う企業様向けに、今までスプレッドシートや自社開発だった契約や請求の管理を、SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しております。先日12.5億円の資金調達も実施し、企業が創造的な価値提供によりフォーカスできる社会の実現に向けて日々邁進しております。
2018年の創業時よりドメイン駆動設計を軸とし、バックエンドシステムを Scala で構築しています。Eff やモジュラモノリスを採用するなど、事例が少ない技術も複雑なドメインの表現に最適であると判断すれば積極的に取り入れており、設計フローや技術スタック、エンジニアインタビューも積極的に公開しております。